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押さえの取り替え方

ミシンの押さえとは、送り歯で布を手前に送る際に、布が浮いてしまわないように押さえている部分です。縫う時は、押さえレバーを下げて、押さえを布に密着させて縫いますよね。
押さえが布を押さえてくれているからこそ、送り歯で送った布にミシン針が上下することで縫うことができます。

押さえにはいろいろな種類があり、場に応じて押さえを使い分けると、とても縫いやすくなったり、特殊な縫い方ができたりします。

でも、押さえを替えるのって、なんだか難しそうだし面倒だな…と思ってしまっている方、結構多いのでは?
実は、押さえを替えるのはとっても簡単です!使わないのはもったいないですよ(^^)

今回は、押さえの取り替え方について書いていきたいと思います。


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※どのタイプでも、まず必ずミシンのスイッチをOFFにし、押さえレバーとミシン針を一番上まで上げてから、取り替え作業をおこなってください!


◎押さえのみを取り替えるタイプ

面倒くさがりやさんには、断然このタイプをおすすめ。わずかワンプッシュで取り替えられますよ♪便利なものがたくさん!

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↑このタイプの押さえの例(他にも多数あります)


①左手で押さえを持ちながら、右手で解除ボタンを軽く押し上げます。ちなみに、ミシンにもともと付いているこの押さえは、ジグザグ押さえといいます。(お使いのミシンによって種類や名称が異なる場合があります)
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②押さえのピンが、ホルダーの溝から簡単に外れます。
押さえを取り付ける時は、解除ボタンを押し上げながら、押さえのピンをホルダーの溝にはめ、そのまま解除ボタンを離せば固定されます。
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◎ホルダーごと取り替えるタイプ

ちょっと特殊な押さえに多いタイプ。こちらの取り替えには、一生関わらない方が多いかもしれませんが、念のため。

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↑このタイプの押さえホルダーの例(他にも多数あります)


①右手で押さえホルダーを持ちながら、左手でドライバー(たいていのミシンに付属)を回して、止めネジをゆるめます。
押さえのみを外せるタイプならば、上記の方法で先に押さえを外しておいた方がやりやすいです。
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②写真では完全に止めネジを外してしまっていますが、ホルダーが外れるところまでゆるめればOK。ホルダーを外します。
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③押さえホルダーを取り付ける時は、止めネジの部分に突き当たるまで持ち上げます。ドライバーで止めネジをしめて、しっかりと固定します。
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押さえを取り替えるというちょっとした一手間で、ソーイングがぐんと楽になるはずです。
ぜひ挑戦してみてくださいね(^o^)






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by bananamura | 2015-04-18 00:21 | banana の教え(無料テキスト)