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生地の縮みと水通しについて

◎生地の縮み

新しい生地を購入すると、嬉しいですね~♪すぐにでも裁断してミシンで縫いたくなりますよね。

しかし…
生地によっては、洗濯すると縮んでしまうものがあります。アイロンをかけて、さらに縮んでしまうことも…(*_*)


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↑こちらは、絵本バッグと体操着袋財布等に使用した、コットン(綿)100%の生地。

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↑この生地を、洗濯なし、1回洗濯、2回洗濯したものを、並べてみました。一見、何も変わっていないように見えますね。

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↑しかし、全く同じ絵柄の部分を重ねてみると…、1回洗濯後は、約1mmの縮みが見られます。2回洗濯後は、1回洗濯後よりもさらに約0.5mm縮んでいます。
この生地の場合、幅3cmにつき約1mm縮むとして計算すると、幅30cm使用すれば約1cm、幅1m使用すれば約3cmあまりも洗濯で縮んでしまうという計算になります(>_<)

小物や、洗濯・アイロンの必要のないものであれば、特に気にすることはありません(^-^)

ですが、洋服等の大物の場合、作った時はピッタリサイズだったのに、何度か洗濯するうちに縮んでしまった~(ToT)という問題が起こりかねませんね。
リネン(麻)や伸縮性のあるニット生地等は、より一層縮みやすいものが多いです。

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↑こちらは、オシャレなリネン(麻)100%のタグ。
下は購入後何もせずそのまま縫い付けたもので、上は1回洗濯後アイロンをかけたものです……。
ビックリするほど縮んでますやん( ̄□ ̄;)!!



◎水通し

もう一度同じことを書きます。
小物や、洗濯・アイロンの必要のないものであれば、特に気にすることはありません(^-^)
そもそも洗濯やアイロンがけができない生地(ラミネートやナイロン等)の場合も当然そうですし、洗濯して多少縮んでしまっても 別に気にしな~いという場合ももちろんです!


が、洋服や大物等、作った後で縮んでしまうのは困る!という場合は、一般的に、裁断・縫製の前に水通しということをします。
作った後で生地が縮まないよう、作る前にあらかじめ生地を縮めてしまうのです。
また、色落ちが心配な生地の場合も、先に水通しをしておくのがおすすめです。

水通しとは、その名の通り、生地を水に通します。
といっても、サッと水にくぐらせるのではなく、生地を水(たらい等に水を溜めたり、生地が大量の場合は浴槽に水を張ったり)の中に2~3時間くらい浸けておきます。
もしくは、洗濯機で1~2回、生地をネットに入れて洗濯します。
banana はだいたい洗濯機派ですが、小さいタグやレース等は洗面器に浸けておいたりします。

水に浸けたり洗濯したりした後は、生地の形をある程度整えてから、干して乾かします。

乾いたら、生地の裏側にアイロンをかけましょう。できれば、八分くらい乾いたところにアイロンがけするのがベストですが、十分乾いてしまってからでも大丈夫です。

アイロンをかける時、縦と横の織り目(布目)がきちんと直角になるように少し意識すると、縫製後の仕上がりがよりよくなります。

このように、水通しをしてあらかじめ生地を縮ませたり、アイロンで布目を整えたりすることを、地直しと言います。






検証した生地↓



検証したタグ↓







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by bananamura | 2015-06-30 10:05 | banana の教え(無料テキスト)